t-yosh’s blog

元ソフトウェアエンジニアが、モノづくりについて学んでいるブログです。モノづくりに必要なハードウェア・ソフトウェア・デザインのことを書いています。

スティーブ・ジョブズ 1

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前にスイッチサイエンスの高須さんのセミナーに参加したとき、日本の方ってジョブズをなんとなく誤解してて、彼がタートルネックを来ている理由を神格化して騒いでいる、のってなんか全世界的には変な反応ですよね。的なことを話していて、スティーブ・ジョブズって確かにどんな人なのか知らないなぁ、と思っていたので、いまさらながら読んでいます。上巻がやっと終わりました。

上巻は幼少期からアップル、ネクスト、ピクサー時代のジョブズについてです。

幼少期の電気少年感、ウォズニアックという友達、メーカーズ的いたずら、とか面白いエピソードがたくさんありました。

個人的に読んでいて面白かったエピソード

・ヒッピー時代の理系学生の雰囲気

ジョブズと周りの人々

Apple のCMとプレゼン

ヒッピーの時代(1969年にジョブズ14歳)にエレクトロニクス業界がどうだったとか、大学にいた当時のメーカーズ的な人たちとヒッピー達の空気感の違い、ジョブズがディランを聞きまくっていた、とか60-70年代のアメリカの雰囲気が感じられました。(60年代の音楽好きでヒッピー文化のイメージはあったのだけど、その時代を別角度からのぞき見できた感じです。)

会社を起こしてからの話では、ほんとに色々なエピソードが出てきます。周囲の人間とジョブスの絡み、CEOから外されるエピソード、ゲイツ(microsoft)との関係とか、ソニーの技術者の話、ジョーンバエズとの恋愛とか、ディズニーとピクサーの関係、などなど、へー、と思うような知らなかったスティーブジョブズのやっぱすごいところが満載です。トイストーリーなんかは、ジョブズがものすごく関わっていたんですね。強力なリーダーシップのジョブズに対して周りが惹かれたり振り回されながら四苦八苦している様子なんかも書かれています。

絵的にインパクトがあったのは、マッキントッシュのCMで、リドリースコットが監督して、サイバーパンクの時代にものすごいインパクトを残した映像として有名とか、やっぱ、へー、って思っちゃいます。ジョブズの登壇時の流れからのこのCMの使い方もすごいですね。

↓ CMのインパクト!!

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↓ 登壇前の音楽もイケイケです

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一方、この人もかなり興味深いですよねwww ウォズニアックの本も読みたいけど、下巻が終わってからですね。

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