MakeNetworkParty 2018 春に参加してきました
MakeNetworkParty 2018 春に参加してきました。
MakeNetworkPartyは、四半期に一度、IID世田谷ものづくり学校で開催している、ものづくり交流会です。
今回はテーマがものを売るということで、売ることのノウハウを共有しよう、ということでした。
ものづくりが好きで素敵なものを作っている人は、面白いものを作ってもそれを売るというところはなかなかわからないところが多いようで、そういった悩みをみんなで相談しよう、という雰囲気で開催された回でした。
Make Network Party 2018春 〜ものを「売る」ノウハウを共有しよう〜 | ものづくり関係者交流の場 メイクネットワークパーティ
今回はイベントのお手伝い、3分プレゼン、展示で参加しました。
<プレゼン>
頼まれて何を話すか少し悩みましたが、今回初めてだったので、自分の紹介と会社のコンセプト、それにものづくりと会社の関わりについて紹介しました。
ハードウェアの開発のスピードが劇的に早くなっているので、プロトタイプを早く作って試して改善のサイクルを早めて価値創造に集中しよう!というような話をしました。
<展示>
会社の空席サービスの展示と、センサーのプロトタイプの展示、それに最近自分がいじっているモジュール(M5StackとかESP32, AtTiny)とか、Elecrowの基板を展示して、こんな風に開発しています、というところを紹介していました。
空席サービスに注目してくれる人と、回路や基板の開発について興味を示す人と半分くらいの割合でしたね。
今回は、その道の先輩とも話ができて、今はタダで試せるツールが沢山あっていいなぁ、とか、昔の開発ではシステム上に同じチップを二重においておき、ハングした時にチップに高電圧をかけてリセットしたのち、生きているチップから死んだチップにプログラム自体を流し込んで復旧させていた、とか、面白い話が聞けました。
<参加者との交流>
やっぱりMakeNetworkPartyのいいところは、交流ですね。今回も色々な人とお話できたし、これからお付き合いできる人もできて、とても良かったです。
スタッフの仲間は、ハンズでご祝儀袋を売ることになったようで、そこの話を聞けたのは参考になりました。ものを作って売るようになると、当然のことながら、広報、流通、販売と色々考えることがあって、その都度苦労してますよね。枚数作るのに苦労したり、赤字にならないように原価と価格と品質をどうバランスするか、宣伝はどこでするか、どこで売るのか。とか悩むことに尽きないようですね。でもハンズで売れるもの作れるってすごいですよね。
同世代でモノづくり頑張っている人と出会ったんですが、二次会行ったときに先週の高須さんのイベントで隣に座っていた人ってわかって、「おおお!確かにチェックの人いました!!」となって、面白い出会いでした。TechShopによく行くみたいで、気になっている施設だったので今度ご一緒させてもらおうと(勝手に!?)思っています。
徳吉さん
徳吉工業さんはバリ取り研磨の会社さんなのですが、以前、問い合わせでナイロン樹脂のサンプルを送っていただいたのを覚えてくださっていたようで、挨拶してくれました。問い合わせとサンプル見ただけで終わってしまっていたので申し訳なかったのですが、会社の内容とか取り組みを紹介させていただきました。
最近、研磨の定額BOXオーダーというのを始めたようですので、研磨に興味がある方は試してみたらいかがでしょうか。ナイロンも金属もほんとに綺麗にツルツルになってきますよ。
という感じで、やはり交流会としての価値が高いと感じた今回のメークネットワークパーティでした。