モック作成
ものづくりセミナーでモック作成に挑戦しました。
1 石膏3Dプリントによるモック
2 アクリル板のケース
3 UVプリントネームタグ
セミナー自体はモックを作るテーマではなくて、デジタルものづくりを体験するということなのですが、せっかくの機会なので商品を想定して1/2スケールの製品モックを作成することにしました。時間が限られてたので、思うところはありますがなかなか上手く作れたのではないか、と思ってます。
それぞれの作り方ですが、
3Dモック
・ソリッドワークスによるCADの設計 ⇨ 石膏 3Dプリントによる造形
ケース
・イラストレーターによる設計 ⇨ レーザーカッターによる5mmアクリル板のカット
タグ
・イラストレーターでのデザインイメージ ⇨ アクリル板にUVプリント
今回、石膏の3Dプリンタ、レーザーカッター、UVプリントは初めてでした。レーザーカッターはUVプリントと合わせるとアイデア次第で用途は多い気がしました。
5mmのアクリル板ですがカット加工の時間は15分くらいですかね。結構早いです。
機材はTrotec Speedy400
Speedyシリーズ レーザー彫刻機 | 製品情報 | トロテック・レーザー加工機/レーザーカッター
切り出したパーツ
組み立て後
組み立てはアクリサンデーでの接着 Amazon CAPTCHA
佐藤ナオキさんの「ウラからのぞけばオモテが見える」という本があるのですが、佐藤さんはクライアントからの依頼があると最速でモックを作成してもっていくそうですが、この時のために事務所に3Dプリンターとレーザーカッターがあるそうです。今回モックとケースはそれぞれ1日のセミナーで作成しましたので、機材があればスピード感をもってモックを作成することができますね。
最近はカインズホームでもレーザーカッター借りれますね。15分1500円くらいの料金だったと思います。近所のカインズにはTrotec Speedy 300がありましたので、機材も問題なさそうです。
今回、モック作成してみましが、とても楽しい作業ですね。